千貫松島ってな~に?
千貫松島とは
花崗岩(かこうがん)の離れ岩で、
トンネルのように穴が貫通している“海食洞門”。
高さ10mの洞門の頂には、1本の見事な松が生えています。
江戸時代、鳥取藩主の池田 綱清がここで舟遊びをした時、この島のあまりの美しさに
「わが庭にこの岩つきの松を移すことができた者には禄千貫を与えよう」と言ったことから、
『千貫松島(せんがんまつしま)』と呼ばれるようになりました。
当時の松は枯れてしまいましたが、現在二代目の松が育っています。
天候や季節・眺める角度よってさまざまな千貫松島を見ることが出来ます。
※禄千貫とは現在の日本円で約1億2千万相当